危険物取扱者について

危険物取扱者を必要とする施設

 一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければいけません。

危険物取扱者を必要とする施設

危険物取扱者の業務

 甲種危険物取扱者は全類の危険物、乙種危険物取扱者は指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。又甲種もしくは乙種危険物取扱者が立ち会えば危険物取扱者免状を有していない一般の者も、取り扱いと定期点検を行うことができます。 丙種危険物取扱者は、特定の危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油など)に限り、取り扱いと定期点検ができます。

危険物取扱者の業務

危険物取扱者の受講義務

 化学工場やガソリンスタンドなどで、危険物の取り扱い作業に従事している危険物取扱者は、危険物の取り扱い作業の保安に関する新しい知識、技能の習得のため、定められた期間内ごとに、都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。

危険物取扱者の受講義務

資格取得者の声

富山県 A.yさん(高校生)

丙種

 一番簡単だと教えられた丙種を取得することにしました。
 丙種は一般常識のある問顆が多かったので比較的簡単に覚えることができました。少しすつ勉強を進めていき、無事に丙種を取得することができました。そして、丙種に合格したことがきっかけとなり、危険物取扱者の資格に興昧が湧きました。

三重県 O.Sさん(高校生)

乙種

 高校で1年生の時に生産科学科と食品科学科は同じ専門の授業を受けます。「農業と環境」という授業で、 1月の危険物取扱者試験で乙種4類の取得をめざして勉強します。危険物の授業は週1時間しかなく、私は1回で合格したかったので休み時間など少し時間が空いたときなど何回も教科書を見返していました。そして一発で合格できた時は本当にうれしかったです。

静岡県 Y.yさん(高校生)

乙種第 5、6類

 乙種第 5、6類に挑戦することにしました。法令と物理・化学の問題がないだけ楽でしたが、 5類と6類の物品をそれぞれわけて覚えるのが大変でした。乙種第4類の時に何度も問題を解くことが合格への近道だと学んだので、とにかくたくさん問題を解くように心がけました。その結果、努力が実り合格しました。

愛知県 O.Hさん(高校生) 

甲種

 甲種合格は難しいと聞いていたので、問題集をひたすら解きました。さすが甲種ということもあり、レベルは格段に上がつており、「やはり甲種はむずかしいな。」とあらためて思いました。時にはやめてしまおうかと思うこともありましたが、くり返し解いていくことで次第にできるようになっていきました。無事に合格することができ、本当にうれしかったです。

閉じる
電子申請インターネットによる受験申請はこちらから